SPS(太陽光自動追尾太陽発電システム)についての Q&A
Q1.SPSの由来は?
A1.SPSとは”Sun、Pursuit System”(サンパシュートシステム)の略語で、
”Sun=太陽” ”Pursuit=追尾” ”System=装置”
という意味を含んでいます。
Q2.太陽光自動追尾太陽光発電システムとは?
A2.「太陽光と常時向かい合わせになるように、太陽光を追尾して
発電効率を1.6倍以上にすることの出来るシステムです。」
愛知万博にて 太陽を追尾する SPS-S6型 |
Q3.なぜ1.6倍以上の発電効率があるのか?
A3.「日照時において、太陽電池モジュールによる発電が一番効率よく
行われるのは太陽光に対して、正対(水平角度及び、仰角角度が
太陽光に対して真正面の時)する時が、発電の効率が一番良く約
80%〜95%の発電を行うことが出来ます。しかし、一般固定型では、
太陽光と正対できる時間は、わずかしかなく、正対していない時は
良くて30%〜45%程度の発電しかすることが出来ないのです。
そこで、常時太陽光と正対することは出来ないものかと考え、そして
出来たのが、太陽光自動追尾太陽発電システムなのです。
このシステムは太陽光と常時、正対させることを成功し、1日の発電量
を大幅にあげる事が可能になったのです。」
ほぼ同等の発電量(kwh)
Q4.車(2t積車)に搭載できるのはなぜ?
A4.SPS6(580W)・SPS1k(1000W)、車(1.5t〜4t積車)に搭載することが可能に
なっています。SPSを搭載する目的としては、災害などが発生
した時、迅速に避難所に運び発電し、非常用電源としての利用
が可能だからです。又、各市町村ごとに何台か設置し、災害が
発生すればその地へSPSを集合させ大きな発電電力により、
より沢山の方々の助けになると思われます。
Q5.曇りでも追尾するの?
A5.【プログラム追尾方式の場合】365日太陽の軌道に合わせて追尾します。
曇りの日でも追尾する事によって、少しでも発電量が上があがります。
2基以上設置する場合ズレる事がありません。
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